『地雷ちゃんはマスクを脱がない』は、奥森ボウイ先生の商業漫画作品。
絶対に素顔を見せない彼女vs見たい彼氏!彼女はなぜ素顔を隠すのか、彼氏がその謎に挑むラブコメです。
現在は第二話まで配信されており、物語のスケールが大きくなりそうな気配で、次作も気になるところです。
作品名 | 地雷ちゃんはマスクを脱がない |
作者 | 奥森ボウイ |
掲載誌 | 第一話:コミックマグナムVol.184(FANZA) 第二話:コミックマグナムVol.191(FANZA) |
単話配信 | 第一話:FANZA 第二話:FANZA |
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この記事では、『地雷ちゃんはマスクを脱がない』の作品についてご紹介していきます。
『地雷ちゃんはマスクを脱がない』あらすじ
大学1年生の井ノ上くんが付き合っているのは、常にマスク姿の地雷系女子・円さん。
ただし、付き合うために提示されていた条件は一つ。素顔を決して見てはいけないこと。
その理由を尋ねても、中二病じみた理由を並べて躱されるだけ…
本当の理由をズバリ当てられれば素顔を見せる、という約束が交わされたものの、未だ正解に辿り着けないまま2ヶ月。
果たして、井ノ上くんは円さんの素顔を拝むことができるのか!?
『地雷ちゃんはマスクを脱がない』登場人物
井ノ上 和也(いのうえ かずや)
18歳の大学1年生で、一人暮らし。彼女である円さんの素顔を見たいと思っています。
しかしながら、彼女と一緒にいる時間は幸福感や高揚感でいっぱい。
彼女が嫌なことは決して行いませんが、ギリギリを攻めて読者の期待に応えてくれる、主人公の鑑。
八空 円(やそら まどか)
井ノ上くんの同級生。身長153cmの小柄な女の子。
無愛想でマスク姿のため、学内では「地雷ちゃん」と呼ばれて敬遠されがちな、悪い意味で有名人。
しかし、そんな見た目や態度とは裏腹に、実はとても良い子。
彼氏である井ノ上くんの前でさえマスクを外さない理由は、以下のような中二病的な理由で躱し続けています。
- 素顔を見られたら魔界へ帰らなければならないから
- 外で下着を脱がないのと同じだから
- 実は天下の女怪盗だから
- 祖父の教えだから
『地雷ちゃんはマスクを脱がない』見どころ
絶対に素顔を見せない彼女vs見たい彼氏のラブコメ
本作は、付き合っているのに、素顔は見せたくない円さんと、見たい井ノ上くんのラブコメ。
馴れ初めは描かれていませんが、両想いでラブラブなのは伝わってきますね。
なので二人の恋愛の行方が描かれるわけですが、マスクを取らない円さんの謎も絵gかれていくので、結末が予想できないんですよね。
人間って、何かに秘密があると知りたい欲があるように、すごく物語に入り込まされてしまう。
そんな心理をうまく使って、ただのラブコメになっていないのが特徴。そこは、奥森ボウイ先生の巧いところなんだと思います。
“地雷”なのは見た目だけ?
円さんは、常にマスクをしていて、普段はちょっと無愛想ですが、井ノ上くんの前では笑顔や仕草も、ただただ可愛らしい女の子。
地雷系女子だと、ダークな内面を抱えていることが特徴なんですが、そんなことはなさそうなんですよね。
むしろ、表向きは無愛想で、学内で敬遠されがちな女の子なので、あの女の可愛いところを唯一知っている、ということで独占感や優越感が満たされます。
隠したいのは素顔ではなく身分?
第一話のラストで井ノ上くんが「素顔を見せない本当の理由を、その時の俺はまだ軽く考えていた」とモノローグで語ります。
円さんは、井ノ上くんに素顔以外の身体を見せることに抵抗は無さげ。井ノ上くんの要望にもなんだかんだ言って応えてくれます。
彼女が難色を示すのは、素顔を明かすほかに、「門限が厳しいこと」
第二話では、そこのあたりが描かれていきます。
作風としては明るいラブコメなんですが、話のスケールが大きくなりそうで、自作も気にさせられます。
まとめ
この記事では、『地雷ちゃんはマスクを脱がない』についてご紹介してきました。
ぜひ参考にしていただき、奥森ボウイ先生を応援していきましょう。